[ Art Arc - flash skills -]

Flashでサイトを制作する。これが当たり前のようになってきた。最近のブロードバンド化により、通信環境に対する問題が軽減され、今までHTMLベースでやってきたことがFlashにシフトし、より豊かな表現が可能になってきたのだ。表現の幅は確実に広がっている。オリジナリティあふれる表現を見つけだそう。

藤牧　篤　 ATSUSHI FUJIMAKI
Web制作会社にてデザイナーとして経験を積む。
2001年、フリーで活動を開始し、現在、NON-GRIDにてアートディレクションから制作までをこなす。

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■VOL.55 [SLIDE&BOUND : スライドしながら跳ね返る(1)]

■VOL.56 [SLIDE&BOUND : スライドしながら跳ね返る(2)]

■VOL.57 [ SLIDE&BOUND : スライドしながら跳ね返る(3) ]

　前回はスライダーとバーを作成した。今回はもう一つのパーツ、イメージ系のパーツを作成していこう。サムネールとなるボタンは10個だが、制作するコンテンツに合わせ、必要に応じて増減させよう。そのときバックに配置している画像がちょうどよくサムネールを収めているサイズにしているので、注意して制作してほしい。使用する画像のサイズは1000*200pxだ。画像が用意できたら先へ進もう。

1. ボタンの作成

　まずは、サムネールにオンマウスした際に、黒いアウトラインを表示してアピールをさせている。ココで作成するボタンは、全てのサムネールに使い回す。
　新規シンボルでボタンを作成し、オーバーフレームに100*100pxの線のみの四角形を描画する。このシンボルは拡大縮小をさせて使用するので、線幅が変わらないよう「極細線」に設定する。ヒットフレームには、エリア内で反応するように100*100pxの四角形を描画する。

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