3. モーションブラー
ものがある程度のスピードで移動すると、人間の目には少しぶれて見える。走っている車のタイヤなどが良い例だろう。ここではそれを、AEを使って意図的につけてみる。方法は幾つかあるのだが、ここではタイムレイアウト上の「M」マークを押して、レイヤー名右の、同じマークがついている下のチェックボックスをチェックしよう
※図6
。これで移動のぼかしが入った映像になった
※図7
。
【図6】 ここのそれ以外のチェックボックスについてはまた後日
【図7】 これは後で計算する際に、
時間を非常に多くとる設定なので やたらとは使わないように
4. スケールを変える
次に、四角形が単純に左から右に動くのではなく、一度近くに寄ってからまた元に戻る動きを付けてみる。文字の時と同様これも「スケール」の設定で行う
※図8
。他の設定と同じくタイムレイアウト上で青いポッチがはじめにあるのを確認してからストップウォッチをチェックする。はじめのキーフレームはそのままで、青いポッチをタイムレイアウトの真中位に持ってきたら、設定を元の17%程度
※図9
から40%に上げて
※図10
、平面が大きくなったのを確認したら、今度は最後でまた17%に戻したら
※図11
完成だ。続きはまた来週。
【図4】 図の様に少しずつずらしてみる
【左から図9.10.11】
サイズ違いの四角形だが、動画で見ると近くに寄ってきているようになる
After Effects 基本機能(4) 終わり
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