2. 丸める
これにFEやBORISにある「sphere」という平面を球体にするエフェクトをかけて丸くする。この時点で球体の水という不思議な絵ができるのだが、ここでエフェクト設定からspinやrotateなどの値にキーフレームを打ち、この球体が回るようにする。
水の流れに合わせたゆっくりした回転がいいだろう
3. 光らせる
次にLight Burstでこの球体を光らせてみよう。これで球体はかなり幻想的なものになるのだが、このエフェクトはレンダリングやプレビューにものすごく時間がかかるという難点を抱えており、出来れば一度のレンダリングで済ませたいので、ちょっとずつ調整をずらしてある程度納得してからレンダリングをかけた方がよいだろう。
光系とぼかし系はまだまだCPUの性能アップを望むエフェクトである
4. 重ねる
Light Burstをかけると綺麗に光るのだが、逆に幻想的にすぎて輪郭がぼやっとしたものとなってしまう。これを解消するために、同じレイヤーをコピー、ペーストして一つのレイヤーからはLight Burstを削除して、それを「スクリーン」モードで重ねてみよう。するとちょうど光と輪郭のバランスが取れたものになるだろう。
これをプリコンポーズして複数動かすとまたさらに幻想的な感じになる
DVDから その1 水球 終わり
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