これはある航空会社でハワイのキャンペーンを行った時に作った小冊子で、ここから見開き2ページを抜粋し、IllustratorとQuarkをそれぞれ使って データを作成していきます。
右ページに文字を配置していきます。本文は縦組10Q/行間15Q/ベタ組み/段間5mm/1行=13字ツメで設定する。(1行の文字は通常15字〜20字ツメが読み易いとされているが、この小冊子は版型が小さい事やここでは紹介していない他のページとのかねあいでこのように設定している。) ★Illustrator ノド下部分に本文を流し込む長方形を段間5mm分空けてつくる。上のボックスにテキストを流し込み、2つのボックスをリンクさせる。
右ページに文字を配置していきます。本文は縦組10Q/行間15Q/ベタ組み/段間5mm/1行=13字ツメで設定する。(1行の文字は通常15字〜20字ツメが読み易いとされているが、この小冊子は版型が小さい事やここでは紹介していない他のページとのかねあいでこのように設定している。)
★Illustrator ノド下部分に本文を流し込む長方形を段間5mm分空けてつくる。上のボックスにテキストを流し込み、2つのボックスをリンクさせる。
★Illustrator もう1つのリンクの方法 今のは一般的なやり方だが、もっと簡単にリンクできる方法がある。先程と同じ長方形を1つ作り、テキストを流し込む。次にテキストボックスのまわりだけを選択し(文字も選択してしまうとリンクできない)エンタキーを押して、垂直移動距離を(33mm+段間5mm)でコピーすると1段目であふれていたテキストとリンクされたテキストボックスがコピーされる。
★Quarkの書類設定 こちらも同じくノド下部分に本文を流し込むテキストボックスを段間5mm分空けてつくる。上のボックスにテキストを流し込み、2つのボックスをリンクさせる。
見出しをいれ、欧文とアクセントでマークを入れる。欧文は何となくハワイをイメージさせる「Cooper Black」を使用し、日本語の文字色はm80+c10で設定する。 ★Illustrator 文字ツールを使いテキストを入れたら、大きさ、色を設定する。最後にマークをいれて見出し部分ができる。イラストレーターはこのような作業はとてもスムーズにできる。
見出しをいれ、欧文とアクセントでマークを入れる。欧文は何となくハワイをイメージさせる「Cooper Black」を使用し、日本語の文字色はm80+c10で設定する。
★Illustrator 文字ツールを使いテキストを入れたら、大きさ、色を設定する。最後にマークをいれて見出し部分ができる。イラストレーターはこのような作業はとてもスムーズにできる。
▲文字ツールを使いテキストを入れたら、大きさ、色を設定する。最後にマークをいれて見出し部分ができる。イラストレーターはこのような作業はとてもスムーズにできる。
★Quark Quarkではこのようなマークを作るととても時間がかってしまうので、一度Illustratorでマークのみ作成してから、配置する事になる。 また文字を配置する場合は必ず文字ボックスを作らなくてはならない。テキストボックスを欧文用と日本語用、任意で作ってからテキストを入れる。色もあらかじめ設定して保存しておかなければならない。
▲色は「表示→カラー→新規」で保存してからではないと使用する事ができない。 色を使う度に毎回色設定するのは面倒なので、あらかじめよく使う色は設定しておいた方が良い。また「表示→カラー→追加」でドキュメントを呼び出す事によって、「作業用」のファイルで使用した全ての色が呼び出す事もできる。
次回は右ページの仕上げを行います。