ひとくちにDTPと言っても、そのジャンルは多岐に渡り、また人それぞれ製作方法も違います。ここでは一般的によく使われているIllustrator、Photoshop、QuarkXPressの基本的な使い方から実践的な事まで幅広く紹介していきますが、これはあくまでも1つの方法として、プラスアルファーの知識として役立てていただければと思います。 |
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福間 優子
YUKO FUKUMA
バンタンキャリアスクール
グラフィックデザイナー科卒業。
青山にある某デザイン事務所に勤務し、ファッション誌・情報誌・広告など多岐に渡り担当し、退職後独立。
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これってどうやるの?「その1_影の作り方(前半)」 |
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いよいよ2003年がスタートしました。昨年いろいろとご意見下さった方々、ありがとうございました。なるべくみなさんの要望に答えられるよう努力していきますので、今年も宜しくお願いします。
さて、2003年の第1回目はまた初心にかえり、「これってどうやるの?」シリーズをやっていきます。その1とその2では「影の作り方」を説明していきます。写真に影をつけると紙面が立体的になり、何となく雰囲気がでてきますよね。今回はポラロイド風に写真を並べた紙面をつくりながら、影の作り方をマスターしましょう。
※画像をクリックすると拡大されます。 |
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1. Quarkでポラロイド画像の大きさを決める |
まずポラロイド写真を解像度350dpiでスキャニングしておく。Quarkでポラロイドの画像の大きさ(今回は左右50mm×天地48mmとする)を決め、画像ボックスを作る。画像ボックスを作ったら、「コマンド+E」でポラロイド写真を取り込み、画像ボックスに合うように拡大、縮小していく。 |
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2. Illustratorで影のもとをつくる |
Illustratorで、影をつけたい画像(ポラロイド)と同じサイズの左右50mm×天地48mmのボックスをつくる。塗りはBL100に設定する。 |
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3. Photoshopで影をつくる |
Photoshopで影の大きさより若干大きめのサイズで書類設定をおこなう。(1)でつくった影のもとになるボックスをPhotoshop上にドラッグすると、コピーされる。 |
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この画像も本画像データとして使用するので350dpiにし、
画像モードはグレースケールにしておく。
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