DTPチップス
2. カラー設定
イラストレーターと違って、クォークの場合は使いたい色を予め設定する必要がある。
何度でも編集できるので、私の場合は始めは画面上で使いたいイメージの色をつくっておいて、最終的にカラーチャートなどを利用して色の確認して編集する事が多い。

まず「編集→カラー」を選択し、新規ボタンをクリックする。
印刷はCMYKまたは特色を使用するので、特色を使わない時はモデルは「CMYK」を選択し、「プロセスカラー分解」にチェックをいれる。
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カラーの名前は自分が分かりやすいもので良いが、「m100+y100」のように
CMYKのかけ合わせる%を表記すると分かりやすい。

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印刷でRGBは使わないので、「青、赤、緑」は削除しておいた方がミスがない。
3. スタイルシートとは
スタイルシートを使うとあらかじめ文字や段落などの設定ができる。
例えば欧文のスタイルシート、日本文(見出し、本文、キャプションなど)のスタイルシートをあらかじめ作くる事によって、レイアウトが終了した後で「やっぱりもう少し見出しを大きくしたいな」、「欧文書体を変えたいな」など変更したい時に、スタイルシート編集すれば全ページ一括で変更できる。スタイルシートの編集は「編集→スタイルシート」で編集したいスタイルシートを選択して編集をおこなう。
新規で作りたい時は新規ボタンをクリックするとできる。
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ここにスタイルシートの名前をいれる。

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書体や色を設定する。

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行間や行揃えの設定をする。
なんだか面倒だと感じるかもしれませんが、慣れてくると苦ではありませんよ。
次回はマスターページの作り方を説明していきます。