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                                  | ひとくちにDTPと言っても、そのジャンルは多岐に渡り、また人それぞれ製作方法も違います。ここでは一般的によく使われているIllustrator、Photoshop、QuarkXPressの基本的な使い方から実践的な事まで幅広く紹介していきますが、これはあくまでも1つの方法として、プラスアルファーの知識として役立てていただければと思います。 |   
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                                              |  | 福間 優子 
                                                  YUKO FUKUMA バンタンキャリアスクール 
                                                グラフィックデザイナー科卒業。
 青山にある某デザイン事務所に勤務し、ファッション誌・情報誌・広告など多岐に渡り担当し、退職後独立。
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                                  |  |  | 
                           
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                            | レイアウトの基本は整理整頓です。散らかった部屋に、いくら素敵な花を飾っても、高価なソファーを置いても、始めに受ける印象は「きたない」というイメージで、花やソファーには目がいきません。それと同じように、紙面をレイアウトする際、文字や写真がきちんと整理されていないと、ごちゃごちゃした印象だけが残り、どんなにかっこいいデザインをしても台無しになってしまいます。今回はレイアウトをする際の基本をいくつか紹介していきたいと思います。もちろんこれは絶対に守らなければならないルールではないので、最終的には自分なりに良いと思うルールを作っていけば良いと思います。またそれに慣れてきたら、今度はあえて崩していけば、違った世界が広かもしれません。 | 
                           
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                                        | 1. A4サイズのカタログページを作ってみよう |   
                                        | ここにある12個のさまざまな商品をグリット割りして、商品にそれぞれキャプションをいれる。あなたならどのように並べるだろう? |   
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                                        | 2. レイアウトの骨組みをつくる |   
                                        | 前回は12割りのグリッドを組んだが、今回は大小つけるため、タイトルスペース+16割りを基本に考える。 キャプションの文字組みを決め、4個×4段=16割りの要領でコピーして段組を作る。
 次ぎにタイトルをおいて、骨組みの完成。
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 左の16割りを基準に、右の黄色いスペースに大きい物を2点作ると、
 ちょうど12点の商品が入る。
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                                        | 3. 商品を並べる |   
                                        | 骨組みができたら、商品を並べる。まず大きくする商品を決めて、その他は前回やったように、アクセリー類、上に着るもの、パンツ、などのように大まかにグループわけをして配置すると自然に見える。 |   
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 このように大きい物をつくると、紙面にメリハリがでてくる。
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