ひとくちにDTPと言っても、そのジャンルは多岐に渡り、また人それぞれ製作方法も違います。ここでは一般的によく使われているIllustrator、Photoshop、QuarkXPressの基本的な使い方から実践的な事まで幅広く紹介していきますが、これはあくまでも1つの方法として、プラスアルファーの知識として役立てていただければと思います。 |
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福間 優子
YUKO FUKUMA
バンタンキャリアスクール
グラフィックデザイナー科卒業。
青山にある某デザイン事務所に勤務し、ファッション誌・情報誌・広告など多岐に渡り担当し、退職後独立。
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今回は恵比寿にあるdoopという美容室でつくったフリーペーパーを使って、レイアウト全般に渡って説明していきたいと思います。
フリーぺ−パーといってもハガキサイズの物から新聞のように大きいものまで多種ありますが、「手軽に読める大きさで、低予算で納めたい」という要望をふまえ、B4の紙をジャバラ折りした手のひらサイズのフリーペーパーに挑戦です。 |
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1. 2-3P目、ヘアスタイルの提案ページのレイアウト |
見開きで4つのヘアスタイルを紹介するので1人分のサイズを(76mm×55
mm)にする。
要素は仕上がりのメインカット1点、サイド・バックカット各1点とCAP。
1人分のサイズのを2分割し、半分をメインカット、もう半分をその他の情報にする。1人分のレイアウトが決まったら、4つコピーして、それぞれの写真をあてこんでいく。 |
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これが1人分のレイアウト。CAP文字は「中ゴシックBBB
8Q、行間10Q」。
欧文は「Helvetica 75 Bold」。それぞれ写真はマスクをかけ、
見開き4人分つくる。 |
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