Flash術
Flashでサイトを制作する。これが当たり前のようになってきた。最近のブロードバンド化により、通信環境に対する問題が軽減され、今までHTMLベースでやってきたことがFlashにシフトし、より豊かな表現が可能になってきたのだ。表現の幅は確実に広がっている。オリジナリティあふれる表現を見つけだそう。
fujimaki 藤牧 篤   ATSUSHI FUJIMAKI
Web制作会社にてデザイナーとして経験を積む。
2001年、フリーで活動を開始し、現在、NON-GRIDにてアートディレクションから制作までをこなす。


NON-GRID >> http://www.non-grid.com/
ARCHI-TYPE >> http://www.archi-type.com/
■バックナンバーへ
■VOL.52 [MASK MOTION : マスクをコントロールする(2)]

■VOL.53 [MASK MOTION : マスクをコントロールする(3)]

VOL.54 [MASK MOTION : マスクをコントロールする(4)]
 前回までの作業で一通り終わった。今回は一例として、簡単な展開方法を紹介してみる。5つのコンテンツを想定したサイトのデザインに当てはめてみたので、どの辺を変更したら応用できるかなど、考えながら進んでもらえるといいだろう。サークルにカーソルをあわせると、サークルが拡大し、文字情報が表示される展開だ。
1. コンテンツの要素

 まずは、各セクションにコンテンツを入れ込んでいく。content1から順に、「PROFILE」「WORKS」「EQUIPMENT」「CONTACT」「BBS(UNDER CONSTRUCTION)」としてみた。

 要素を配置していくとき、ノーマルな状態で見えている部分を気にしながら行うと、展開にメリハリがでる。
 ここでは、タイトルと簡単な文字要素を配置した。

capture

インスタンス「content1」に設定したオブジェクトアクション

(以下、サムネールをクリックすると拡大表示)

capture capture
▲インスタンス「content2」内に配置した要素 ▲インスタンス「content3」内に配置した要素
capture capture
▲インスタンス「content4」内に配置した要素 ▲インスタンス「content5」内に配置した要素
[ NEXT→]