Flash術
3.アクションの設定

 パーツの配置が終わったら、メインとなるアクションの設定をしていく。
 メインのタイムラインに図のようなフレームアクションを設定する。
 「align」はシンボルの位置の設定で、「T:上 B:下」、「L:左 R:右」これらを組み合わせて決めていく。
 ウィンドウがリサイズされたことを取得するのには「onResize()」を使用する。これで「addListerner」で設定されたアクションを呼び出すことができる。

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設定したフレームアクション
4.パブリッシュ設定

 今回は、ブラウザとの連動が必要となってくるので、HTMLとこのパブリッシュの設定をする。「パブリッシュ設定」を開き、「伸縮」を「拡大/縮小なし」にし、OKする。

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「伸縮」を「拡大/縮小なし」にする

5.HTMLの記述

 最後に、HTMLを作成する。図のように、赤で囲われた部分を確認しながら作成して欲しい。4の「パブリッシュ設定」からパブリッシュボタンで作成してもOKだ。
 「body」内は各マージンを0にし、「object、embed」内のFlashのサイズ設定は、それぞれ100%にする。
 「scale」というオプションがあるので「noscale」になっていることを確認する。
 これで完成した。HTMLをブラウザで確認してみよう。

Sample

 次回は、バックの画像をランダムで読み込み、表示する方法を紹介していく。
VOL.61 [ MX tech 2 : ウィンドウサイズに合わせる(1) ] 終わり