最後に、仕上げとなるフレームアクションを設定する。レイヤーを追加し、図のようなフレームアクションを設定する。1行目は空のムービークリップを作成するアクションで、次の「onEnterFrame」を常に実行させるために必要となる。「clear()」は描かれた線と塗りを削除するアクションで、これが無いとドラッグしたときにどんどん線と塗りが増えるかたちとなる。消して描いて、消して描いて・・・を繰り返しているわけだ。
その後のアクションは、
「lineStyle(太さ,色,アルファ)」で線を描く
「beginFill(色,アルファ)」で線の内側を塗る
「moveTo(X,Y)」で起点を設定する(省略した場合は(0,0)が起点になる)
「lineTo(X,Y)」で2番目のポイントを指定する
「lineTo(X,Y)」で3番目のポイントを指定する
・
・
・
というように「lineTo(X,Y)」を上から順に結んでいくので位置を決めているシンボルの配置も考えよう。 |