■VOL.64 [MX tech 3 : ラインを作成する(2)]
今回は、ラインを描画する機能をもう一つ紹介する。曲線を描くアクションだ。「curveTo」というアクションを使用するが、「lineTo」とちがい曲線の湾曲具合を決めるポイントが必要になってくる。思い描いた曲線にするにはちょっと馴れが必要かもしれない。
今回使用する「curveTo」の設定方法を説明していこう。 まずはラインを描画しはじめる最初のポイントを決める。次に、そこから次の描画ポイントを「curveTo」を使い決めていく。図にあるABポイントがそれにあたるわけだが、XYポイントの値が曲線の形を決めていく。
値の関係
今回は、特に必要なパーツもない。アクションだけで絵が描ける仕組みだ。 新規でファイルを開き、図のようなアクションを設定する。「engine」というムービークリップを作成し、それをスタートポイントとし、 「curveTo」を設定した分だけ曲線がどんどん結ばれていく。
アクションの設定