映画やプロモーションビデオ、番組のオープニングなど、日常目にするプロの映像。そんな目を見張る映像を自分でも作ってみたいな、と思ったら早速家のPCでやってみよう。
そこで作った映像は、インターネット、クラブ、巨大街頭ビジョン、家のビデオなど流すメディアに欠くことはなく、未来は広がるばかりだろう。そしてたまにはネタにつまって、行き詰まったりもするだろう。そんな時には散歩に行くか、ここを読もう。 |
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MOOK1
CycloneやVision
Questといった巨大クラブイベントやCartier, NIKE,
SonyなどのショウでもプレイするプロのVJ。
Chilled LoungeといったコアなパーティではDrum'n'BassのDJも努める。
WEBSITE >> www.mook1.com |
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-- まえがき --
デザインプレックスがある朝突然休刊になってから8ヶ月が経った。自分個人のサイト上で、4月位にはどこかWEB上で連載を再開します、といっていたのだけれど、それがこれ。実際4月の予定が5ヶ月遅れて9月になってしまった。デザプレがまた復刊するとか、今までの連載をまとめた本が出るとかいろいろと噂や予定もありますが、ひとまず今後はここも宜しくお願いします。他案件の詳細はmook1.comか、ここで発表します。ではまた来週。 |
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連載始めの数回は、After
Effectsの基本的な操作の仕方を学びながら映像を作ってみる。とは言え、マニュアル本並に細かくはやらないので、全く使い方が分からない人や「ダブルクリック」の意味が分からない人、殆ど使わない様な細部にわたる機能も知りたい人などは、その辺りの本を一冊併読しておくと便利だろう。ではまずは簡単なエフェクトの使い方と、素材のサイズや透明度の変更などをやってみよう。 |
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1. 素材の読み込みとコンポジション設定 |
まずは自分がデジタルビデオなどで撮影した映像素材を、After
Effects(以下AE)のプロジェクトウィンドウ(図1)に読み込んでみる。それ以前にPCに映像を取り込まなくてはならないのだが、その機能はAEには付いていないので、その辺りはPremiereやMoto
DVといったソフトとの併用が必須となってくる。AEに戻り、メニューのコンポジションから新規コンポジション(図2)で、作る映像の長さを決めたら準備はOK。 |
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【図1】
素材は全て一旦ここに読み込む |
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【図2】 ここで映像の長さ、サイズなどを決める
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