vjの映像
3. 文字を動かす
画面を「top」から見た図にして、一番上の文字レイヤーであるTの字に動きをつけてみよう。
Z軸をいじるのだが、まず時間軸の初めに「位置」のキーフレームを打ち、カメラから可能な限り遠くに離す。この時にコンポジションウィンドウの表示を25%などにすると視界が広角になりよいだろう。
そして時間軸を最後に持ってきて、カメラを通り過ぎた直後にレイヤーを持ってくる。
これで遠くからカメラに向かって文字が飛んでくるエフェクトができたので、そのキーフレームを他のレイヤーにもコピーペーストで打ってみよう。
cap03

四角いのがカメラ。そのすぐ後ろに文字のレイヤーを配置する。
4. 順番をずらす
このままだと同時に全ての文字が飛んでくるようになってしまうので、レイヤーを微妙にずらしてみる。
昔はこれを手でこつこつとやっていたのだが、あまりによく使うので今は「シーケンスレイヤー」という機能として追加されている。メニューからシーケンスレイヤーを選択して、フェードはなし、オーバーラップする時間は各自でいくつか試してみると、どういう仕組みかが分かるのでやってみよう。
これで一文字ずつ飛んでくる映像の出来上がりだ。来週はこれが戻るものを作ろう。
cap04-1

シーケンスレイヤーはメニューのアニメーションから
キーフレーム補助で見つかる

cap04-2

少しずつレイヤーがずれている
イベントロゴ制作4−1 終わり