映画やプロモーションビデオ、番組のオープニングなど、日常目にするプロの映像。そんな目を見張る映像を自分でも作ってみたいな、と思ったら早速家のPCでやってみよう。
そこで作った映像は、インターネット、クラブ、巨大街頭ビジョン、家のビデオなど流すメディアに欠くことはなく、未来は広がるばかりだろう。そしてたまにはネタにつまって、行き詰まったりもするだろう。そんな時には散歩に行くか、ここを読もう。 |
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MOOK1
CycloneやVision
Questといった巨大クラブイベントやCartier, NIKE,
SonyなどのショウでもプレイするプロのVJ。
Chilled LoungeといったコアなパーティではDrum'n'BassのDJも努める。
WEBSITE >> www.mook1.com |
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-- まえがき --
夏が終わる。認めたくないのだが、もうセミもあまりいなければ、セブンイレブンではおでん!を売り出している。しかしそんな夏の締めくくりに9月21日から3日間、恒例のVISION
QUESTの野外レイブ、The Gatheringがある。今年は人が1万人をまた超えることが予想されるため場所を岐阜のヒワダ高原に移す。ヒワダの字は分からない。どこにあるのかも良く分からない。が、盛り上がることは間違いナシなのでキニナル人はhttp://www.visionquest-tokyo.com/ ここでチェックね。Team
MOOK1にて参加予定 |
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連載始めの数回は、After
Effectsの基本的な操作の仕方を学びながら映像を作ってみる。とは言え、マニュアル本並に細かくはやらないので、全く使い方が分からない人や「ダブルクリック」の意味が分からない人、殆ど使わない様な細部にわたる機能も知りたい人などは、その辺りの本を一冊併読しておくと便利だろう。ではまずは簡単なエフェクトの使い方と、素材のサイズや透明度の変更などをやってみよう。 |
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1. 新規平面をつくる |
今週は、簡単な設定で素材を実際に動かしてみる。文字を動かす、いわゆるモーションタイポグラフィーと言われるものだが、ここでは可能な限りシンプルなバージョンでAEの操作に慣れてみたいと思う。まず文字の素材だがPhotoshopやIllustratorのような画像処理ソフトから持ち込んでも良いのだが、そんなものはないよ、という人の為にAE内のみで処理してみる。まずはメニューのレイヤーから「新規」で新規平面を作る。(図1) |
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【図1】 サイズやタイトルは後でも変えられるので便利 |
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2. エフェクトで文字を書く |
新規平面が出来たらこれに文字を書いてみよう。文字を書くと言ってもそのやり方は複数ある。ここでは書く、というよりは打ち込む方法をとってみる。エフェクトの「テキスト」から「基本テキスト」を選択。するとエフェクト制御ウィンドウの他にテキストを打ち込む画面(図2)が現れるのでそこに任意の文字を打ち込んでみる。 |
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【図2】 フォントもここで選択する。 |
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【図2】 フォントもここで選択する。 |
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