vjの映像
3. 位置を動かす
タイムレイアウトウィンドウ上を見ると、新規平面につけた名前のレイヤーがすでに配置されているのが分かる。その左に小さな△があり、それをクリックすると「マスク」「エフェクト」「トランスフォーム」の3つの項目が出てくる。その中の「トランスフォーム」のプルダウンで「位置」や「透明度」などが出てくる※図5。基本的なエフェクト操作は全てここで行われるが、今回は「位置」横のストップウォッチをクリックして、そのエフェクトをアクティブにしてみよう。
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【図5】 ストップウォッチのチェックではじめてキーフレームが打てる用になる
4. キーフレームを打つ
タイムレイアウトウィンドウ上に青いポッチから赤い線がでているのが見えると思う。これを「現在の時間マーカー」(以降青いポッチ)と言い、これが指している時間にキーフレームが打たれる。ストップウォッチをチェックする時は、ポッチが必ず一番左、すなわち時間の始まりにあることを確認してからチェック。そして「位置」の値を、白い四角形が画面左に位置するように設定する。次にポッチを一番右、時間の終わりに持ってきて、「位置」の値を、白い四角形が右にくるように変えてみる。これで、この四角形が左から右にくる映像ができあがりだ※図6.7。続きはまた来週。
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2箇所に打たれているキーフレーム間の値は、勝手にソフトが設定してくれる
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【左図6、右図7】 左から右へ移動
After Effects 基本機能(3) 終わり