自分はタバコを吸わない。とはいえ喫煙禁煙に対して特に一言があるわけではなく、吸いたい人は吸えばいいと思うし、どちらかというと自分で売って自分で規制している、国に対して「訳が分からないよ」と問いかけたい。
ほぼすべての部分が税金であるにもかかわらず、世界に習ってか、遅まきながら日本もタバコの広告に対する規制が、宣伝をするなと言わんばかりに厳しくなってきた。それによってタバコ産業も打撃を受けるのかと思いきや、そこはみんなが愛するタバコのこと、露出削減ごときでは大して売上に被害は受けていない感じだ。むしろそんな状態でも国内の若い女性の喫煙率はガシガシ増え続け、さらに値上げという、どんな状況でも強気な態度を示せるステキな商品である。
ではその規制で打撃をうけるのはどこか、というとタバコの広告を作っているデザイン事務所や提出できるメディアが減ってしまった広告代理店などである。あれはだめ、これもだめと作れるものや見せる場所がどんどん減っていき、その合間を縫うようにして広告を展開していかなくてはならないニッチな産業となってしまった。
今回はそんな某タバコメーカーのイベントで使用する映像の作り方を4回にわたって説明したい。こんな素材ないよ、という人は人間が数人並んだ静止画の動画処理としてみて欲しい。
尚、イベントが9月26日にあるのだが、それまではどこの銘柄かは言えないので、始め数回はサンプル映像のタバコの部分にはモザイクをかけている。今回はその二回目。
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