vjの映像
3.光らせる
 プリコンポーズされたレイヤーに今度はスタイライズのグローをかけて光らせる。ここでeye candyなどのGlowを使用してもキラキラしてよいのだがここは一般的なデフォルトの方を使用してみる。色の設定をオリジナルではなく「A&Bカラー」を使用するようにして、それぞれを黄色と赤に設定するとキラキラ感が出るだろう。

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▲グロー半径やグローの強度は各自で調整してみよう

4.マスクをかける

 最後に元となるテキストレイヤーのエフェクトウィンドウで、「元と合成」にチェックを入れた上でFEのsphereをかけて球体に丸めてみる。次に粒子のレイヤーをダブルクリックしてレイヤーウィンドウを立ち上げたら、球体のすぐ周りと大きく囲む形の両方に一つずつマスクをかける。内側はマスクの反転をおこない外側はマスクモードを「交差」にするとちょうど2つの間のみが表示されるようになるので、両方のマスクの境界を50ほどぼかしたらオーラを発する球体の完成。ちなみにサンプルでは背景に一つ追加で映像が入っている。

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▲これで完成

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感情や状況を映像で伝える(1)オーラ 終わり