vjの映像
3.雪を降らせる
 次に横に走る光の玉を作ってみる。先ほど作った背景の上に新規平面を配置して、それにFinal EffectsのParticleからsnowをかける。これは平面に雪を降らせるエフェクトなのでこの平面をローテーションで90度横にすると雪が左から右に走る映像になる。平面のスケールを少し縦長(画面上は横長)にすると玉も細長くなるのでいいだろう。あとはスピードや雪玉の大きさ、量などを調整してあわせてみよう。

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▲雪ではなく横切る光の玉っぽく見えたら成功

4.玉を光らせる

 次に走る光の玉のレイヤーにグローをかけて光らせてみる。FEのsnowは元レイヤーの色も残してしまうので、このままだとモザイクで作った背景が見えなくなってしまう。そこでこのレイヤーのレイヤーモードをスクリーンに設定して光っている部分のみが可視になるようにしたら出来上がり。

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▲ここで光の動きをもう一度見てからsnowの設定を改めて調整しよう
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感情や状況を映像で伝える(2)光速移動 終わり