映画やプロモーションビデオ、番組のオープニングなど、日常目にするプロの映像。そんな目を見張る映像を自分でも作ってみたいな、と思ったら早速家のPCでやってみよう。
そこで作った映像は、インターネット、クラブ、巨大街頭ビジョン、家のビデオなど流すメディアに欠くことはなく、未来は広がるばかりだろう。そしてたまにはネタにつまって、行き詰まったりもするだろう。そんな時には散歩に行くか、ここを読もう。 |
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MOOK1
CycloneやVision
Questといった巨大クラブイベントやCartier, NIKE,
SonyなどのショウでもプレイするプロのVJ。
Chilled LoungeといったコアなパーティではDrum'n'BassのDJも努める。
WEBSITE >> www.mook1.com |
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-- まえがき --
基本的に女の子が好きになるのは男だ。その時点で異性というのは自分には全く理解不能な生き物である。何を考えて何を感じているのか、把握しているつもりでも実はなんにも分からないでいる。
例えば自分が数年後、数十年後何をしていたいか、などというのも同じで、数日後の昼飯に何を食べたいかも分からないのにそんな先の欲求なんて分かるはずがない。だから最近はあんまり物事を深く考えないようにしている。という訳でこの連載もあまり何も考えずに書きなぐっているので、よく分からない人や質問などがある人はrensai@artarc.netかwww.mook1.comにね。 |
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■After
Effects 応用機能(3)マスク機能 |
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※画像をクリックすると、ムービーが再生されます。
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基礎が終わった。この時点でキーフレームの概念など、ある程度のことは分かっている、という前提で連載を進めていくので「え?」という個所がある人はバックナンバーをチェックするか個別にメールを送ろう。出来る限りのスピードでもれなく返事を返します。ということで今週からはガンガンネタを作って・・といきたい所なのだが、まだAfter
Effectsを使うにあたって知っておいた方が良い機能はいくつもある。ただそれらを全てやる訳にもいかないので、何回かに渡ってそれらの応用機能を幾つか紹介していきたい。 |
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1. 素材の加工 |
今回は同じ素材を二つ重ねて、一つは素で、もう一つの色を加工する。それらに移動するマスクを設定してお互いを少しずつ見せる効果をつけてみる。初めに素材の加工をやってみよう。
これは元々があまり天気の良くない日に撮影した海の映像なので、そのままだと少し生っぽい映像になってしまう。これをエフェクトの「カラーバランス」で青い空と海をつくり、「コントラスト」で夏っぽいはっきりした映像にしてみよう。 |
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これが
これで
こうなる |
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