DTPチップス
3. 他の色パターンもつくる
この位の加工はIllustratorでもできなくないが、Photoshopで作成すると色を、画像毎変える事ができるので便利だ。まず「色調補正→色相・彩度」を選ぶ。ここで色相の三角の印を左右に動かし、色を選択する。別パターンの色が決まったら、別名で保存する。
cap03-1

cap03-2

画面上にこのようなボックスが表示される。全体の色を変えたい時は編集部分を
マスターにし、一部の色を変えたい時は「赤系、イエロー系・・・」とすれば
その部分のみ、色を変更する事ができる。
4. Illustratorで仕上げる
Photshopで作成した下地のデーターをIllustratorで開き、あらかじめ作っておいたハガキサイズの長方形でマスクする。最後に欧文に帯びと同じ色をつけたら完成。違う色のパターンも同様に仕上げる。
cap04-1
cap04-2
cap04-3
オリジナルの年賀状をつくる事はできましたか?
もしかしたらこの連載が終わる頃には年が明けてしまっているかもしれませんが、その時は是非来年にでも試してみてください。
それでは2003年も宜しくお願いします。

p/s
読者のコーナーにご意見をいただきありがとうございます。
私は普段、紙媒体なのでWebはどうも苦手なのですが、読んで下さっている方がいるのだと感じる事ができて励みになります。とても参考になりますので、これらもご意見ありましたら、是非コメント下さい。
簡単にできるオリジナル年賀状つくり 終わり