ひとくちにDTPと言っても、そのジャンルは多岐に渡り、また人それぞれ製作方法も違います。ここでは一般的によく使われているIllustrator、Photoshop、QuarkXPressの基本的な使い方から実践的な事まで幅広く紹介していきますが、これはあくまでも1つの方法として、プラスアルファーの知識として役立てていただければと思います。 |
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福間 優子
YUKO FUKUMA
バンタンキャリアスクール
グラフィックデザイナー科卒業。
青山にある某デザイン事務所に勤務し、ファッション誌・情報誌・広告など多岐に渡り担当し、退職後独立。
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これってどうやるの?「その5_人物写真を使って缶バッチ風に仕上げる(前半)」 |
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「これってどうやるの?」シリーズその5、その6では、前回の復習をしながら人物写真をイラスト化させ、缶バッチ風に仕上げる方法をやります。
以前、紙面いっぱいにいろんな缶バッチがちりばめたブランド広告があって、とてもかっこ良かったのですが、自分オリジナルの缶バッチをグラフィックでつくって、たくさん並べたらおもしろいかもしれませんね。このシリーズはこれで一応最後になりますが、また機会があったらやっていきたいと思いますので、みなさんも身近で「これってどうやるんだろう?」と疑問に思った物があったら、ご意見くださいね。 |
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1. Photshopで人物のパスをとる |
高解像度でスキャニングした写真を、人物の輪郭にそって丁寧にパスを描く。画像が粗いときれいにパスがとれないので、最低でも350dpi以上にした方が良い。 |
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これがもとの画像。背景が残らないように人物の輪郭の少し内側にパスをとる。
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2. 背景を消し、人物を切り抜く |
パスが取れたら「パス→選択範囲の作成」を選ぶ。パス部分が選択範囲に変わったら、「選択範囲→選択範囲を反転」にして背景を削除する。 |
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このように背景が削除され、人物が切り抜かれた状態になる。 |
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