Flash術
Flashでサイトを制作する。これが当たり前のようになってきた。最近のブロードバンド化により、通信環境に対する問題が軽減され、今までHTMLベースでやってきたことがFlashにシフトし、より豊かな表現が可能になってきたのだ。表現の幅は確実に広がっている。オリジナリティあふれる表現を見つけだそう。
fujimaki 藤牧 篤   ATSUSHI FUJIMAKI
Web制作会社にてデザイナーとして経験を積む。
2001年、フリーで活動を開始し、現在、NON-GRIDにてアートディレクションから制作までをこなす。


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■VOL.40
[ Movie Player : ムービープレーヤー(2) ]
■VOL.41
[ Movie Player : ムービープレーヤー(3) ]
VOL.42 [ Movie Player : ムービープレーヤー(4) ]
コントローラの応用にいく前に、素材となるムービーの制作方法を紹介する。以前も紹介したが、映像素材をFlashでシーケンスで書き出し、それをFlashに読み込んで素材となるムービーを作成していく。今回はこの方法の他に、Flash MXから備わった機能で、「埋め込みビデオ」を使った制作方法も紹介する。
素材となる映像を用意して先に進もう。
1. シーケンスの書き出し
まずは、素材となるムービーを作成していこう。
新規ファイルを開き、ステージサイズを240*180にする。そして、用意した映像素材をメインのタイムラインに読み込む。設定ウィンドウが出てくるので、数値を設定して「OK」を押すと、ステージ上に映像が読みこまれる。
capture

読み込んだ映像素材
読み込んだ映像の長さに応じてフレームを自動的に追加してくれる。
読みこまれた映像は320*240だったので、ステージサイズに合わせて240*180に縮小した。

次に、シーケンスへの書き出しを行う。「ファイル」から「ムービーの書き出し」を選択し、「フォーマット」を「JPGシーケンス」にする。
capture
書き出しの設定
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